★フェルメール特集★ |
トレイシー・シュヴァリエ著のフィクション小説「真珠の耳飾りの少女」がイギリスで映画化され何かと話題になっているフェルメール。
世界中に現存する作品はわずかに35点。その謎に満ちた生涯と計算され尽くした構図で、国内外を問わず非常に人気の高い作家です。 今回は最近映画化され注目を浴びた「青いターバンの女」や「恋文」などマニア垂涎の作品ばかりを集めました。複製絵画とはいえ、これだけ沢山のフェルメール作品が一同にかいする機会は国内ではほとんどありません。 またフェルメールの複製絵画が販売される事も稀な事です。 |
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フェルメール「牛乳を注ぐ女」原画同寸大■73500円(税込) フェルメールは女性を多く描きましたがその多くは洗練された淑女でした。本作品に登場する女性は例外的に逞しい働く女性で、フェルメールの義母の元で働いていたメイドがモデルだと言われています。 所蔵 アムステルダム国立美術館 サイズ (縦×横cm) 45.4cmx40.6cm 号数 F10号 商品は額縁付きです。 |
フェルメール「デルフトの眺望」F6号 ■63000円(税込) 現存するフェルメールの風景画は2枚しかありませんが、その「大きい方」が本作品です。1682年に行われた競売では200ギルダーという高値がつき、それはフェルメール作品の中でも最高額でした。一見すると写実的に描かれた見事な風景画ですが、その細部には様々な修正が施されていて、計算され尽くした構図が高い視覚効果を醸し出しています。 所蔵 マウリッツ・ハイス美術館 サイズ (縦×横cm) 40.9cmx31.8cm 号数 F6号 商品は額縁付きです。
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 フェルメール「デルフトの眺望」原画同寸大■630000円(税込)
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〜・〜 美也子の一口メモ ウルトラマリン・ブルー 〜・〜
「青いターバンの少女」のターバンの青、「デルフトの眺望」の雨上がりの青空、に使用されているウルトラマリンは、アフガニスタン産の天然石の瑠璃(ラピスラズリ)を砕いて磨り潰し亜麻仁油を加えて作る…という、非常に高価な油絵の具で、同じ重さの金で取り引きされていたらしい。1828年フランスのGuimetにより人工的に合成する方法が発明されてからは、安価なウルトラマリンが出回るようになり、天然素材のウルトラマリンを手に入れることは非常に難しくなったとか。 瑠璃で作られた高価なウルトラマリンは、「デルフトの眺望」では空の色の他に、水面にも薄く塗られ、木々の色合いとしても緑の絵の具は使用せずに、このウルトラマリンと黄の絵の具を巧みに利用して表現しているとのこと。
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名画ドットネットでは世界中の美術館から複製のライセンスを受け、自社特許技術で世界の名画を再現した「本物の複製絵画・プリハードヘリオトワル」をご紹介しています。
「ヘリオトワル」はルーブル美術館のミュージアムショップが名画ドットネットのキャンバス複製画につけた名称です。紙製の複製画と違って、キャンバス地の風合いはもちろん、絵具による 微妙な陰影までリアルに再現できるのが特徴です。 |
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