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[2000年06月23日(金)] ★ この間は、画像をランダムに重ねる感じで、つなぎ目のない壁紙をつくったけど、「壁紙Maker Pro」を使う場合、重なり方とか、偶然に頼る要素が多いんですよね。それはそれで楽しいのだけれど、もう少し意図的に、配置を決めて、その上でつなぎ目がない壁紙…作りたいですよね。 その場合、画面をスクロールして巻き戻すような機能があると便利です(フォトショップなら、[フィルタ]−[その他]−[スクロール]を使えばOK)。 使用している、お絵描きソフトに、その機能がない時は、少し手間ではありますが、以前に紹介した「JTrim 1.20」が、その機能を持ってますので、それを併用すれば大丈夫(その場合は、JTrim 1.20で一旦シフトさせてから保存して、お絵描きソフトで呼び出して手直し…を繰り返します)。 以下、つなぎ目のない壁紙作り(2)の補足を参照しながら見てくださいませ。 例1: 60×60ピクセルのサイズで壁紙を作るとして、60×60の新規画像を用意します。 適当なものを描きこみます。 スクロール(シフト)のできるソフトで、縦横それぞれ半分づつの30×30をスクロールさせて、真ん中の空きに、別のものを書き入れます。この時、同じものを複写してもいいし、別のものを入れてもいいです。いろいろ工夫すると面白いと思います。 (※フォトショップ等、レイヤーで重ねている時は、スクロール前に統合しないとうまくスクロールしないかも) 後は、スクロールのピクセル数を変えたりしながら、心配なら一旦名前をつけてJPEG形式等で保存して、実際のHTMLの背景画像として指定して、敷き詰めて確認するといいです。 <BODY BACKGROUND="on001.jpg" BGCOLOR="#FFFFFF"> ↑壁紙画像を表示させる場合の、BODYタグの例。BACKGROUNDの主色と同色の色を、BGCOLORに指定しておくと、万が一、画像がうまく表示されない時にも、文字が読みやすくなります。 それから、JTrim 1.20には、作業中の画像を、デスクトップ壁紙に敷き詰めて表示する機能もあります。こちらで確認するのも手軽でいいかも。 例2: 60×60の適宜画像を、つなぎ目がない状態に敷き詰めてみます(あまりにも差がくっきりし過ぎた画像は難しいかも)。 用意した画像は、そのままだと、敷き詰めた時に、四角く境目が出ます。 この手の場合は、まず、左右か上下のどちらかに、30(半分)スクロールさせて、つなぎ目をぼかします。 それから、今度は、最初に左右にスクロールしたなら、今度は上下に…という感じでスクロールさせて、同様につなぎ目をぼかします。念のため、その後も、更にスクロールさせてみて、どこにも継ぎ目がないのを確認してくださいませ。 |
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