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それでも、GIF形式…欠かせないのが辛いところ…かな? 透過GIF素材への文字のせに挑戦!
[2000年05月10日(水)](2004年07月23日加筆訂正)

 GIF形式のフリー素材…JPEGに変換して文字乗せて…でも、UPしたらなんか変…。
 なんだか、ダウンロードしてきたのと形が違うの…。何故?

 というわけで、GIF形式の魅力の一つ、背景透過のお話です。
 「データ変換のお話」でも、ちょっと話したように、問題がいろいろあってGIF使えるフリーソフトは少ないのだけど。でも、どうしてもGIF形式を使いたい…使うしかない…のが、背景透過GIFとアニメーションGIF。やっぱり、今のところWEBには欠かせないものみたいです。
 長方形以外の形の画像は、透過GIFとか、透明化GIFといわれる画像形式で、1つの色を指定して、背景を透けさせてます(背景色が壁紙なしで単色で決まっているのなら、画像の背景にその色を流し込む…って手もあります)。
 で、透明化されてる画像を他の形式に変換すると、その色が透けずに表示されることになってしまって、まぁ、吃驚! ってことに…。。

 背景を透過させた状態で画像を使用したい場合は、もう、絶対、GIF形式にするしかないので、今の所、フリーソフトだけでは対応できないですね。でも、ま、できるだけ低コストで…。

 透明化されてるプレートの文字乗せ…の場合、一番簡単なのは、最初から透過GIFを扱えるソフトで開いて文字乗せ作業すること。
 後は、別形式で作業した後、透過GIFに対応したデータ変換ソフトで仕上げること。

 とりあえず、前回と前々回で紹介したソフト2種(JTrim 1.20とGIXオートメイト5)を使って、後者の方法でやってみましょうか。
 Giggurat 星の素材「ファンシー・プレート」の[he_b0011.gif](http://giggurat.vivian.jp/icon/button14.htm)を使用。
1.GIXオートメイト5を立ち上げて、左上の窓をGIFに。左中の窓にダウンロードした素材の入った目的のフォルダを指定。左下の窓の変換したい素材をクリックして反転。
2.右上はBMPに。右中の窓に、変換後のフォルダを指定。
3.中央の右向き矢印(→)をクリック。直ぐに、右下の窓に[he_b0011.bmp]ができます。
4.JTrim 1.20を立ち上げて、[he_b0011.bmp]を呼び出します。
5.前回の方法で文字を入れたら、ファイル−名前を変えて保存 [he_b0011a.bmp]。
6.GIXオートメイト5を、今度は、左上の窓をbmpに。左中の窓に[he_b0011a.bmp]を保存したフォルダを指定。左下の窓の[he_b0011a.bmp]をクリックして反転。
7.右上はGIFに。右中の窓に、変換後のフォルダを指定。
8.オプション−フォーマット指定で、GIFタグをクリックし透明化をクリックして[OK]。
9.中央の右向き矢印(→)をクリック。直ぐに、右下の窓に[he_b0011a.gif]ができます。
10.これで表示してみて、うまく透過できていればOK。
補足:JTrim 1.20 & GIXオートメイト5の使い方の補足


 (上記の方法で、うまく行かなかった時は、お絵かきソフトが必要になっちゃうかも。
 やり方としては、お絵かきソフトで開いて、透過したい部分を均一な一色(青・赤・黒・白・黄等、基本色のパレットから指定できる色で、なおかつ素材に使用していない色)に塗って保存します。
 そして、GIXオートメイト5で変換する際に、[オプション]−[フォーマット設定]で[GIF]タグをクリック。[透明化]をチェック、[カラー選択]で、お絵かきソフトで透明化したい部分に塗った色を指定…で、やってみてくださいませ)。



 次回は、いよいよアニメーションGIF!? お絵かきソフトの話も少し。

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